ボツリヌストキシン治療は美容外科などでは一般的ですが、
噛み合わせや顎の関節などの問題を改善するためには、
噛む筋肉の状態を考慮する必要があります。
歯科医院で実施するボツリヌストキシン治療では、
必要に応じてマウスピースを使った治療を並行して行うことで、
よりバランスのとれた総合的な治療が期待できます。
歯ぎしり・食いしばりの予防 |
歯ぎしり・食いしばり自体はなくなりませんが、筋力を弱めることで、歯の欠けや顎が疲れにくくなります。 |
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顎関節症などの緩和 |
食いしばる筋肉の働きを弱めることにより、顎関節に 負担をかけず簡単で楽に治療できます。 |
エラ張りの改善 |
食いしばる筋肉が強く緊張することで大きくせり出し目立つエラも、緊張を和らげるため小さくすることができます。 |
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強い食いしばりには、顎まわりの筋肉(咬筋)が大きく影響しています。噛む力を弱くするには、この咬筋の緊張をほぐす必要がありますが、「噛む」という行為は無意識で行われているため、自力で弱くすることはできません。そこで、咬筋の緊張ほぐすためには、医療分野で幅広く使われるボツリヌストキシン注射治療が有効になります。
施術後2〜3日目くらいから効果が出始めて、2週間ほどでピークを迎えてから
、効果が長期間(4~5ヵ月)持続します。
(従来のボツリヌストキシン製剤は約3ヶ月と報告されています。)